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新築と中古どっちを選ぶ?購入した人の意見から見えてきた本音とは?

新築住宅と中古住宅、どっちが自分や家族に合うのでしょうか。予算のことを考えなくて済むのでしたら、あまり悩むこともなく好きな家を建てればいいかと思いますが、そんな風に恵まれている人はほんの一握りしかいませんよね。

日々の暮らしを少しでもよくしようとしている大半の人は、限られた予算の中でベストな選択をすることに力を注いでいるのではないでしょうか。そんなわけで新築と中古、どっちを選ぶかということは家選びの重大なテーマなのです。

そこでこの記事では、家を買うときに避けて通ることのできない「新築と中古、どっちを選ぶ?」というテーマについて、実際に購入した人のアンケート結果から考えていきます。新築住宅と中古住宅、それぞれの本音を比較して自分にピッタリの家探しを始めましょう。

今回取り上げた調査の対象は、平成29年度中(平成29年4月~平成30年3月)に、住み替え、立て替え、リフォームした世帯で、調査したのは国土交通省です。
調査内容の詳細については、「平成30年度 住宅市場動向調査」をご参照ください。

中古住宅にしなかった理由

まずは新築住宅を購入した人のアンケート結果から「中古住宅にしなかった理由」を見ていきます。新築住宅にも中古住宅にも、メリットとデメリットはありますが、実際に購入した人はどのような考えで新築住宅を選んだのか、本音の部分を探っていきましょう。

注文住宅を購入した人の意見

注文住宅を購入した人が「中古住宅にしなかった理由」を見ていきましょう。50%を超えている理由は1位だけで、ベスト3は次のような結果となりました。

  1. ①新築の方が気持ち良いから(61.5%)
  2. ②リフォーム費用などで割高になる(31.5%)
  3. ③耐震性や断熱性など品質が低そう(31.3%)

1位は2位の約2倍ですので、「新築の方が気持ち良い」という気分をとても重視しているということがわかります。
それから④隠れた不具合が心配だった(26.9%)、⑤給排水管などの設備の老朽化が懸念(19.0%)と続きます。

注文住宅を選んだ人は、耐震性や断熱性など住宅の安全性にも高い関心がありますので、それが結果にも出ています。
日本の標準的な基準よりもワンランク上の住みやすさを求める傾向もありますので、住宅の品質を何より重視する人は注文住宅を選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古住宅にしなかった理由(複数回答)【注文住宅】 割合(%)
①新築の方が気持ち良いから 61.5
②リフォーム費用などで割高になる 31.5
③耐震性や断熱性など品質が低そう 31.3
④隠れた不具合が心配だった 26.9
⑤給排水管などの設備の老朽化が懸念 19.0
⑥間取りや台所などの設備や広さが不満 18.0
⑦保証やアフターサービスが無いと思った 11.7
⑧見た目が汚いなど不満だった 8.4
⑨価格が妥当なのか判断できない 6.6
⑩その他 15.1
⑪無回答 2.8

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

新築一戸建てを購入した人の意見

新築一戸建てを購入した人が「中古住宅にしなかった理由」を見ていきましょう。こちらも50%を超えている理由は1位だけで、ベスト3は次のような結果となりました。

  1. ①新築の方が気持ち良いから(66.8%)
  2. ②リフォーム費用などで割高になる(31.9%)
  3. ③隠れた不具合が心配だった(26.7%)

1位は2位の2倍以上の「66.8%」で、かなり高い数値です。つまり「新築の方が気持ち良い」という気分をもっとも重視しているのは、新築一戸建て派ということになりますね。

それから④耐震性や断熱性など品質が低そう(17.9%)、⑤給排水管などの設備の老朽化が懸念(17.0%)と続きます。4位以下は数字がグッと下がりますので、リフォーム費用や隠れた不具合が気になる人は、新築一戸建てを選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古住宅にしなかった理由(複数回答)【新築一戸建て】 割合(%)
①新築の方が気持ち良いから 66.8
②リフォーム費用などで割高になる 31.9
③隠れた不具合が心配だった 26.7
④耐震性や断熱性など品質が低そう 17.9
⑤給排水管などの設備の老朽化が懸念 17.0
⑥間取りや台所などの設備や広さが不満 13.1
⑦価格が妥当なのか判断できない 11.9
⑧見た目が汚いなど不満だった 10.3
⑨保証やアフターサービスが無いと思った 9.9
⑩その他 10.8
⑪無回答 1.7

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

新築マンションを購入した人の意見

  1. ①新築の方が気持ち良いから(60.6%)
  2. ②リフォーム費用などで割高になる(30.9%)
  3. ③給排水管などの設備の老朽化が懸念(29.8%)

1位は2位の約2倍ですので、「新築の方が気持ち良い」という気分をとても重視しているということがわかります。それから④隠れた不具合が心配だった(24.5%)、⑤耐震性や断熱性など品質が低そう(20.7%)と続きます。

「給排水管などの設備の老朽化が懸念」を気にしている人の数値が、一戸建て住宅と比べて高いのは、マンションでは特に見えにくい部分だからでしょうか。マンションを購入したいと思ったときに、リフォーム費用や給排水管などの設備の老朽化が気になる人は、新築を選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古住宅にしなかった理由(複数回答)【新築マンション】 割合(%)
①新築の方が気持ち良いから 60.6
②リフォーム費用などで割高になる 30.9
③給排水管などの設備の老朽化が懸念 29.8
④隠れた不具合が心配だった 24.5
⑤耐震性や断熱性など品質が低そう 20.7
⑥価格が妥当なのか判断できない 14.4
⑦見た目が汚いなど不満だった 12.8
⑧間取りや台所などの設備や広さが不満 11.2
⑨保証やアフターサービスが無いと思った 8.5
⑩その他 8.5
⑪無回答 1.6

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古住宅にした理由

次に中古住宅を購入した人のアンケート結果から「中古住宅にした理由」を見ていきます。新築住宅と中古住宅では、価格以外にもさまざまな違いがありますが、中古住宅を選んだ人の考えを知ることで、住宅選びの本音が見えてくることでしょう。

中古一戸建てを購入した人の意見

中古一戸建てを購入した人が「中古住宅にした理由」を見ていきましょう。50%を超えている理由は1位だけで、ベスト3は次のような結果となりました。

  1. ①予算的にみて中古住宅が手頃だったから(66.6%)
  2. ②新築住宅にこだわらなかったから(40.0%)
  3. ③リフォームによって快適に住めると思ったから(29.3%)

「予算が手頃だった」が1位、次いで「新築住宅にこだわらなかった」が2位にきていますね。それから④間取りや、台所、浴室等の設備、広さが気に入ったから(25.5%)、⑤外装、内装、水回り等がリフォーム済みだったから(15.2%)と続きます。

新築住宅を選んだ人が何よりも「新築である」ことにこだわったこととは対照的に、中古一戸建てを選んだ人はそもそも新築にはこだわっていません。そういった気持ちがあってこそ、「リフォームによって快適に住める」と思えるのかもしれません。

それに中古住宅とはいえ、リフォーム済みで見た目が新築とあまり変わらないようなきれいな物件もありますので、予算を重視していて新築にこだわりがない人は、中古一戸建てを選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古住宅にした理由(複数回答)【中古一戸建て】 割合(%)
①予算的にみて中古住宅が手頃だったから 66.6
②新築住宅にこだわらなかったから 40.0
③リフォームによって快適に住めると思ったから 29.3
④間取りや、台所、浴室等の設備、広さが気に入ったから 25.5
⑤外装、内装、水回り等がリフォーム済みだったから 15.2
⑥住みたい地域に新築物件がなかったから 14.8
⑦品質が確保されていることが確認されたから 10.7
⑧早く入居できるから 9.3
⑨保証やアフターサービスがついていたから 2.4
⑩その他 3.8
⑪無回答 1.7

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古マンションを購入した人の意見

中古マンションを購入した人が「中古住宅にした理由」を見ていきましょう。50%を超えている理由は1位だけで、ベスト3は次のような結果となりました。

  1. ①予算的にみて中古住宅が手頃だったから(70.6%)
  2. ②新築住宅にこだわらなかったから(40.9%)
  3. ③リフォームによって快適に住めると思ったから(32.9%)

「予算が手頃だった」がダントツ1位で、70%を超えています。次いで「新築住宅にこだわらなかった」が2位にきていますね。それから④間取りや、台所、浴室等の設備、広さが気に入ったから(22.0%)、④外装、内装、水回り等がリフォーム済みだったから(22.0%)と続きます(同率4位)。

このアンケート結果では、中古一戸建てと中古マンションを購入した人の「中古住宅にした理由」の順位は、ほとんど同じになりました。予算をもっとも重視していて新築にこだわりがない人は、中古マンションを選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

中古住宅にした理由(複数回答)【中古マンション】 割合(%)
①予算的にみて中古住宅が手頃だったから 70.6
②新築住宅にこだわらなかったから 40.9
③リフォームによって快適に住めると思ったから 32.9
④間取りや、台所、浴室等の設備、広さが気に入ったから 22.0
④外装、内装、水回り等がリフォーム済みだったから 22.0
⑥住みたい地域に新築物件がなかったから 16.0
⑦品質が確保されていることが確認されたから 12.8
⑧早く入居できるから 11.6
⑨保証やアフターサービスがついていたから 3.9
⑩その他 3.6
⑪無回答 1.5

(平成30年度 国土交通省の公表資料より作成)

まとめ

「新築と中古、どっちを選ぶ?」というテーマについて、家を購入した人のアンケート結果から考えてきました。中古住宅を選ばなかった理由と選んだ理由のベスト3を住宅タイプ別にふり返ってみましょう。

【中古住宅にしなかった理由】

・注文住宅にした人は、
①新築だから ②リフォーム費用が気になる ③耐震性や断熱性が心配

・新築一戸建てにした人は、
①新築だから ②リフォーム費用が気になる ③隠れた不具合が心配

・新築マンションにした人は、
①新築だから ②リフォーム費用が気になる ③給排水管などの設備の老朽化が心配

【中古住宅にした理由】

・中古一戸建てにした人は、
①予算が手頃 ②新築住宅にこだわりなし ③リフォームすればいい

・中古マンションにした人は、
①予算が手頃 ②新築住宅にこだわりなし ③リフォームすればいい

新築住宅・中古住宅を購入した理由の1位は?

こうしてあらためて見ていくと、新築住宅を購入した人の1位はすべて「新築だから」で、50%を超えたダントツの理由となっています。これに対して、中古住宅を購入した人の理由の1位は、こちらもダントツの割合で「予算が手頃」となっています。

新築住宅を購入した人の理由のうち、3位はすべて違っていますので、住宅タイプで迷ったときは「耐震性・断熱性」「隠れた不具合」「配水管などの設備の老朽化」について、不安に感じるかどうか考えてみると住宅選びのヒントになるかもしれません。

日本人は新築好きだが首都圏は事情が違う!

日本人は欧米と比較すると、新築好きと言われているので「新築だから」が1位なのはわかりやすい理由でしたね。中古住宅の流通割合から見てもフランス約7割、アメリカやイギリス約9割に対して、日本はわずか2割程度なのです。

ところが首都圏のマンションに限ってみれば、新築マンションと中古マンションの流通量は、2016年に中古がわずかに新築を上回ってからずっと5割程度を維持しています。新築と中古、どっちにするか考えるときには「首都圏のマンションは事情が違う」ということを考慮するといいでしょう。

首都圏のマンションの供給個数(2019年)

・新築マンション:3万1,238戸

・中古マンション:3万8,109戸

(出典:不動産経済研究所「首都圏マンション市場動向2019年(年間のまとめ)」と 公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2019年)」より)

同じ予算でしたら、新築住宅より中古住宅の方が立地環境や広さの希望を叶えやすいですし、リフォームされていて見た目が新築とあまり変わらないようなきれいな物件も増えています。「新築である」ことへのこだわりをなくすと、住宅選びの選択肢がグッと広がりそうですよね。

それでもなお「新築である」ことにこだわりたいという人は、後悔しないように新築に絞って探すことをオススメします。どの物件を選んでも多少は気になる点が出てくるかもしれませんが、ここだけは外せないというポイントを意識するかしないかで満足度は変わってくるからです。

あなたにピッタリのステキな家探しを応援しています。

参考:国土交通省「平成30年度 住宅市場動向調査」

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