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新築戸建ての【内壁】壁材選び 内壁に使いたい壁材の種類や特徴とは

新築戸建ての注文住宅を建てる際には、家のありとあらゆる設備・素材を決めながら設計を進めていきます。
ここでは、家の大切なパーツのうち【内壁】について紹介します。

【内壁】とは

住宅に必要な要素は「屋根」「床」「柱」そして「壁」です。住宅の「壁」には【外壁】と【内壁】があり、外壁は家の囲いとなる壁内壁は住宅の内部の部屋と部屋を仕切る間仕切りのような役割を担っています。
外壁は、熱・雨風・地震の揺れといった外的要因に耐えうる事のできる素材を選択する必要がある為、選べる種類なども決められていますが、内壁は素材やデザインも様々でありバリエーションが豊富です。お部屋の中で広い面積を占める内壁は、マイホームの内装決めに非常に重要な役割であると言えます。

内壁に使われる壁材の種類

内壁に利用される壁材の種類は大まかに分けて4種類です。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので部屋に合わせて適したものを選ぶ事が大切です。

1:クロス

いわゆる「壁紙」と呼ばれるもので、布・紙・合成樹脂などを用いており、基礎となる壁に接着剤で張り付けて使用します。「ビニールクロス」「紙クロス」など素材により違う呼ばれ方をする場合もあります。
色柄の種類が非常に豊富で自由度も高く、日本の戸建て住宅の内壁で最もポピュラーに使われている壁材です。

◆メリット

  • ・デザイン性が高く、色や柄が豊富にあるので選択肢が広い
  • ・接着剤で壁に張り付けていくため施工が簡単
  • ・価格が安い
  • ・汚れにくい
  • ・簡単にリフォームが可能

◆デメリット

  • ・クロスそのものや接着剤に有害な物質が含まれているものもある
  • ・壁に合わせたサイズにクロスを切り貼りする為、施工後にクロスが余って廃材となる

ビニールクロス

主な素材は塩化ビニール樹脂です。ビニールシートに紙などを裏打ちして作られたクロスで、クロスの中でも最も多く選ばれています。ハウスメーカーや工務店の商材として標準仕様として設定されている事が多く、デザインや色の種類が豊富に揃い、プリント加工だけではなくエンボス加工や発泡加工などが施された様々な質感のものがあります。耐久性や掃除のし易さにも優れており、中には調湿性や消臭性を持ったタイプもあります

紙クロス

プリント加工やエンボス加工を施した洋紙が原紙のクロスです。欧米では最も多く採用されている壁材で、日本でも輸入住宅などでは多く取り入れられています。洋紙の他にも、植物を原料にした和紙やパルプなどを使ったものもあります。

布クロス(織物クロス)

綾織や平織り、不織布といった織物ベースの内壁で温かみのある壁を作る事ができます。
紙クロスやビニールクロスと比較すると価格は高くなる傾向にありますが、重厚感のある壁となるのが魅力です。布素材である事から、掃除の際には拭きではなくはたきでホコリを落とす、あるいは掃除機を使う場など少々の手間がかかる点に注意が必要です。

その他近年ではオレフィン樹脂や紙とコルクあるいは紙と天然木を貼り合わせたもの、珪藻土紙を採用したものや、ペットのいる家庭向けには汚れ防止・抗菌などを施したものも登場しています。

2:塗壁

調湿性や断熱性にも優れた伝統的なものが塗壁です。使う事のできる素材や仕上げの方法は様々ですが、どれも日本の気候や風土にも適していると言われます。
クロスとは異なり仕上がりに継ぎ目が出来ない事や、塗りに使う道具をコテやローラー、刷毛といったもので使い分ける事で同じ塗壁の施工でも様々な表面デザインに仕上げる事が出来ます。

◆メリット

  • ・重ね塗りができる為補修が可能
  • ・自然素材を用いたものが多い為、温かみのある仕上がりとなる
  • ・調湿効果がある
  • ・防火性が期待できる
  • ・防音性が期待できる

◆デメリット

  • ・仕上がりは良くも悪くも職人の腕次第
  • ・下塗り~中塗り~上塗り~乾燥と段階を分けて施工する為日数がかかる
  • ・特に乾燥しやすい地域ではひび割れの可能性がある為、メンテナンスが必要
  • ・色ムラが出やすい

漆喰壁

漆喰壁(しっくいかべ)と呼ばれる塗壁の一種は、土壁の上に砂や消石灰と糊を混ぜたものを塗り上げていく工法です。耐久性はもちろん、調湿性・断熱性・防火性などに優れた日本独自の塗壁で、表面はなめらかな仕上がりとなります。
基本の色は白ですが、近年では色土や顔料を混ぜたタイプも登場してきており選択肢が広がってきています。

珪藻土

吸湿性に優れている素材で話題となり、今ではすっかりお馴染みとなった珪藻土。海や湖の土層から採取される素材をもとに作られる多孔質で、吸湿性の他にも保温性や断熱性にも優れています
仕上げのパターンや色の種類も増えており、石膏ボードに直接塗り付ける工法やクロスの上から塗り付ける工法など多様化の進んでいる塗壁のひとつです。

プラスター

純白の仕上がりが特徴である、鉱物質の粉末と水を混ぜたものです。西洋漆喰とも呼ばれ、石膏プラスター・ドロマイトプラスターといった種類が存在します。

土壁

「京壁」とも言われるもので、土感のある仕上がりとなる塗壁です。上塗りに用いる土により❝大津壁❞❝聚楽壁❞といった種類が存在します。茶室や数寄屋建築に採用される事が多い工法です。

3:パネル・タイル

主に水回りに採用される、耐久性や耐水性に優れた壁材です。近年では調湿や消臭効果のあるタイルなども素材として選択できるようになり、水回りに限らずリビングやダイニング、寝室にも使われる例も多くなりました。表面のテクスチャーや色のバリエーションも豊富になり選択肢が増えてきています。

◆メリット

  • ・耐久性に優れている為、ランニングコストがかかりにくい
  • ・汚れに強く、表面の加工によっては掃除も楽に行う事が可能
  • ・耐水性、耐熱性に優れている物も多く、水回りに最適な内壁とも言われる
  • ・化学物質が含まれておらず安心

◆デメリット

  • ・石材や木材といった自然素材のものは価格が高い
  • ・専用の下地の上に施工する為、簡単にリフォームできない

陶器質タイル

陶土や石灰といったものを原料とし、1000℃以上で焼成したタイルです。色合いが美しく、デザイン性の高いものもあります。外壁よりも内壁に使用される場合が多いですが、吸水性がある為水回りを避けての使用がオススメです。

せっ器質タイル

粘土や長石といったものを原料とし、1200℃以上で焼成したタイルです。吸水率は10%以下と陶器質に比べて低く外壁にも多く採用されます。

磁器質タイル

石英、長石といったものを原料とし、1200℃以上で焼成したタイルです。吸水性は無く、耐凍害性や耐摩耗性にも優れたタイルで、叩くと金属音のような音がします。
外壁に使われる事もありますが、内壁としては水回りの壁や床に用いられます。

4:塗料

現在では、様々な機能を持ち合わせた塗料が発売されており、DIY人気と共に施工件数を伸ばしています
クロスでは出せない独特の素材感や温かみのある内壁づくりにオススメの塗料は、廃材も出ない為環境に優しく、上から塗りなおすだけで簡単にリフォームが味わえる為自由度の高い工法であると言えます。ペンキ・オイルといった塗料は非常に多くのカラーがあり、好みの色を見つける事ができる可能性と、色を混ぜ合わせて新しい色を作る楽しさもあります。

◆メリット

  • ・塗料の種類やカラーバリエーションが豊富
  • ・汚れても簡単に塗り替えが可能
  • ・廃材が出ない為環境に優しい

◆デメリット

  • ・塗布の直後は塗料の臭いが気になる
  • ・種類や色は多いものの、量産されているクロスと比較すると素材料が高くつく場合がある
  • ・クロスの内壁と比較すると施工費が高くなる場合がある
  • ・汚れがつきやすく、残りやすい

アクリルエマルションペイント(AEP)

内装用塗料として最も人気が高いのがこのAEPです。色付けが簡単で、健康に害となる添加物の含有も少なく、臭いもほとんど無いのが特徴です。
内装塗料の弱点をカバーする、防汚性に優れたシリコン樹脂を成分に採用したものも流通するようになりました。

自然塗料

自然塗料や自然系植物性塗料と呼ばれるもので、植物や鉱物、粘土といった天然の原料からつくられた塗料です。近年では吸湿力で話題の珪藻土も使われるようになりました。科学物質が使われていないため、赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心して施工できるのが魅力です。ただし自然塗料は価格が高い傾向にある他、「自然塗料」と言いながら実際は化学物質が入っているといった事例も多くある為、信頼のできる業者さんに頼む事が大切です。

オイルステイン

名前の通り油性の塗料で、木質下地の木目の引き立てなどに使われる上塗り用の塗料です。ニス入り・ニス無しのタイプがありますが、特にニス有りの場合には1回で施工を済ませないとならない為技術のある職人でないとムラが生じる場合があります。

場所やイメージで使い分ける内壁選び

上記では代表的な内壁の種類について紹介しました。内壁施工には様々な素材と様々な工法を選ぶ事ができます。
リビング、キッチン、バスルーム、子供部屋など…それぞれの部屋でそれぞれのニーズやイメージに合う内壁を選ぶ事で手入れのしやすさにつながり、ランニングコストの削減にもつながります。
色や質感などカタログだけではわからない部分も多い為、できればショールームなどで実際の壁を見た上で選ぶ事ができると、より一層イメージ通りの空間に近づく事ができ、理想のマイホームが実現できるはずです。

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