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エコハウスってどんな家? 現代に求められる環境に優しい住まい【エコハウス】とは

地球環境の保護の為、様々な対策が世界で広がりを見せています。高度経済成長時代を皮切りに、大量生産・大量消費による二酸化炭素の排出量が増大した事による環境破壊が深刻化し、現代を生きる私達にとって大きな負担と不安になりました。
社会全体での環境問題への取り組みが進む中で、環境に配慮した住宅〝エコハウス〟への注目も高まり、家づくりにおいても、よりエコが重要視される時代が始まっています。

エコの基本

そもそも、エコとは一体何を指すのでしょうか。
「エコ」と聞けばなんとなく〝環境に優しい〟〝省エネな感じ〟そういったイメージが湧くとは思いますが、具体的には何を指しているのかという所まではわかりにくく、詳しく説明できないというのが多くの人の本音ではないでしょうか。
エコとは、【エコロジー(ecology):環境】あるいは【エコノミー(economy):経済】の略語です。自然エネルギーの利用や、地産地消といった環境にできるだけ負担をかけない生活様式の事を〝エコ〟と呼んでいます。

エコハウスについて

エコロジーのエコ。そしてエコノミーのエコ。ではエコハウスとは一体どのような住宅を指すのでしょうか?

エコハウスとは?

エコハウスとはつまり、環境に配慮して作られた住宅の事です。資源やエネルギー、廃棄物への配慮はもちろん、その他にも、周囲の自然と調和し一体となって暮らすことのできるライフスタイルを実現する、環境や経済に優しい省エネ住宅の事を指します。

環境省「エコハウスモデル事業」

環境省では、「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建築促進事業」を発足しており、省エネで環境負荷が少なく、それでいて快適な暮らしを実現する事のできるエコハウスの普及を推進しています。
この事業の中で環境省が掲げる、エコハウスの基本的な3つの考え方があります。

  1. ①環境基本性能の確保
  2. ②自然・再生可能エネルギー活用
  3. ③エコライフスタイルと住まい方

①環境基本性能の確保

設計者や施工者、そして住まい手が、断熱・気密・日射遮蔽といった住まいの基本的性能を十分に理解し、エネルギーをあまり使わなくとも快適に暮らす事のできる住宅を目指しています。

②自然・再生可能エネルギー活用

環境基本性能を確保した上で、住まいに必要なエネルギーについては太陽・風・大地の熱・水・植物といった自然エネルギーを最大限活用する事を目指しています。

③エコライフスタイルと住まい方

その地域に合った、あるいは時代に適した、エネルギー効率の良い住まいづくりを目指しています。これらを基本とした、地域らしさを目指した家づくりの方針が定められています。

ZEH(ゼッチ)とは

エコハウスとよく似た意味合いで、近年ではZEHという言葉もよく聞かれるようになりました。
ZEHとは(Net Zero Energy House)の事で、エネルギーの収支を∓0にするという意味があります。2018年に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」では、ハウスメーカー等が建築する新築注文戸建の過半数以上をZEH化する事を目標に設定しました。
住宅内での消費電力を減らし、住宅に設置した太陽光発電システム等で発電を行い、蓄電池システムでエネルギーを蓄え、そのエネルギーを住宅内で消費する。こういったエネルギー収支±0のサイクルが出来る家を国からも推奨されています。

エコハウスの例

エコハウスと呼ばれる住宅には色々な種類がありますが、具体的にどのような住宅がエコハウスと呼ばれているのかを紹介します。

オール電化型住宅

冷暖房などの空調設備や給湯、調理家電などのシステムを全て電気でまかなうオール電化の住宅です。

パッシブ型住宅(パッシブハウス)

ドイツ発祥の、世界基準で建てられた住宅です。高断熱・高気密な設計で、日本では無暖房住宅と言った呼ばれ方もあります。太陽基準をクリアする為には日当たり等も関係する為、土地探しの段階で立地や方角、太陽光や風力などの自然エネルギー活用を考えます。

設備型住宅

家庭用燃料電池や、冷却ヒートポンプ給湯器といった省エネ設備の設置によってエコを推進している住宅。省エネエアコンやその他の省エネ家電・照明器具なども省エネ設備として挙げられます。

スマート型住宅(スマートハウス)

IT技術(情報通信技術)を使って、家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅。太陽光発電や蓄電池などのエネルギーシステムをコントロールし、無駄なエネルギー消費の無い様に環境に配慮する事のできる省エネ住宅です。

住宅性能表示制度とは

環境に優しい家。人が住みやすい家。そういったエコハウスを評価する基準となる住宅に関する法律の一つである〝住宅性能表示制度〟について紹介します。

10の判定項目

住宅性能表示制度は新築・既存住宅を対象に、共通ルールで定められた検査項目について専門の方が判定を行い、専門的な知識が無い人でも分かりやすいようにその性能の度合いを数値化したものです。
判定項目の大枠として下記の10項目が掲げられています。

  1. ①構造の安定性

    地震はもちろん、台風による強風などの力が加わった際の、建物全体の強さを評価する項目

  2. ②火災時の安全性

    建物自体の耐火性はもちろん、火災の発見のしやすさ等といった火災時の安全性について評価される項目

  3. ③劣化軽減

    建物に採用している木材などの不朽のし易さ、また建物自体の劣化のしにくさを判断する項目

  4. ④維持管理・更新への配慮

    ガス管や給排水管といったものの日常点検や、掃除のしやすさ、あるいは補修のしやすさといった点を評価する項目

  5. ⑤温熱環境

    省エネルギー対策として、冷房や暖房を使用した際の省エネルギーの度合いを評価する項目

  6. ⑥空気循環

    シックハウスの原因となる、内装材からのホルムアルデヒドの拡散量測定や、住宅内の換気措置などについて評価する項目

  7. ⑦光・視環境

    日照の程度を測定、あるいは採光の為の開口部面積などを評価する項目

  8. ⑧音環境

    住宅における遮音性能を評価する項目。居室のサッシなどについて調査。

  9. ⑨バリアフリー

    間取りをはじめ、階段の安定性や段差、手すりの有無や、出入り口及び通路の幅といった高齢者への配慮(バリアフリー)について評価する項目

  10. ⑩防犯性

    玄関など、住宅の内部へと通じる開口部に、侵入を防止する為の防犯上有効な措置がなされているかを評価する項目

エコハウスを建てるメリット

生活に必要な消費エネルギーを従来の住宅よりも可能な限り抑える事ができ、あるいは自然エネルギー等を蓄電し、その蓄電した電力を住宅内で消費する事のできるエコハウス。
では、住宅をわざわざエコハウス仕様にして建築する場合に期待できるメリットはどのようなものなのでしょうか。

夏は涼しく冬は暖かい

エコハウスでは、冷暖房を使わなくても1年を通して快適に過ごす事のできる家を目指しています。その為、住宅は断熱性・遮熱性の高い素材や工法を用いて建築される事となります。部屋ごとの室温差が無く、家全体が心地よい居住空間となり快適な生活を送る事ができます。

光熱費を抑える

冷暖房を使わなくても快適に過ごす事のできる家作りを目指して設計・建築されているからには、住居にかかる光熱費は通常と比較して安くなります。太陽光や風といった自然エネルギーの活用によりエネルギー消費が±0となる場合もあります。

補助金や減税制度

環境省がエコハウスを推奨している事もあり、補助金や減税制度が設けられています。低炭素建築物に対する所得税の減税や長期優良住宅に認定される事で受けられるローン減税、その他にも自治体が独自で設けているエコハウス向けの優遇制度がある場合もありますので、ご自身の自治体のHPなどで是非確認してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。エコハウスについて詳しく紹介しました。現代の暮らしにおいて当たり前になりつつあるエコハウス。実際には、エコハウスに適合する家を建てる為には様々なコストが発生する場合もありますが、環境への配慮が高まる時代になり、この先更にエコに対する基準が厳しくなる事も考えられます。住まいで実現するエコが当たり前になるかも知れません。
環境を守るべく、基準を確認した上で、先を見据えた目標を決め、そしてエコハウスの設備・仕様を決め、設計に役立てる事が大切と言えます。
数年先・数十年先を見据えた家づくりに、是非エコの要素をふんだんに取り入れてみてくださいね。

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