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【木造住宅の基礎知識】木造建築の樹種選び

日本の戸建て住宅では昔から木造住宅が主流です。近年では、木造以外にも軽量鉄骨造やコンクリート造といった工法も戸建て住宅に採用されるようにはなってきましたが、数にするとやはりまだ圧倒的に木造住宅が人気の傾向にあります。
では、そんな木造戸建て住宅建築に使われる木材の樹種について代表的なものとその特徴を紹介していきましょう。

ヒノキ

木造住宅と言えばヒノキというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。清水寺の有名なあの舞台でも使われている、1000年の耐久性があるとも言われる木材です。古くから建造材として使われていますが、生育期間が非常に長いことから高級木材の位置づけとなっています。

メリット

  • 水に強く、経年劣化や反りなどの影響も出にくく、住宅の土台や柱といった構造部分に適している
  • ・香りが良い
  • ・ヒノキを使って家を建てる事を売りにしているハウスメーカーも多くある為、高級ではあるが馴染みがあり安心

デメリット

  • ・価格が高い

ケヤキ

耐久性の高さが特徴のケヤキは、木肌が固く硬質なので加工はしにくいという点から、職人の技術力が大切と言われています。大黒柱と呼ばれるような、住宅の中でも重要な構造部分に採用される傾向にあります。ケヤキもヒノキ同様に住宅建築では高級木材として知られています。

メリット

  • 硬質性が高く、耐久性に優れている
  • ・美しい木目が特徴

デメリット

  • ・加工が難しく、職人の技術力が問われる
  • ・量が少なく、非常に高価である

ヒバ

青森県をはじめ、東北地方では建築の構造材として古くから馴染みがある木材です。弘前城の天守閣や五所川原の斜陽館(太宰治の生家)でもヒバがふんだんに使われています。
水やシロアリなどの虫害やカビなどの菌に強いのが特徴で、浴槽やまな板の材料としても使われています。土台や柱といった構造体に多く採用される木材で、比較的価格も安価に設定されている事から多く選ばれているスタンダードな樹種であると言えます。

メリット

  • 水、虫、菌に対しての耐性が強い
  • ・比較的安価に手に入る
  • ・年月を重ねると、味わいのあるグレー系の色に変色していく

デメリット

  • ・経年に伴う色の変化の好みがわかれる
  • ・ねじれながら生育する為、木の断面が円にならず原木としては扱いにくい

スギ

加工性に優れ、やわらかい木肌が特徴です。生育が比較的早く、国産の良質なものが比較的安価に設定されているため、住宅建築でも多く採用されます。
奈良の法隆寺や千利休の茶室にもスギが使われており、非常に馴染みの深い樹種であると言えます。やわらかさという点から、構造材よりも内装や家具、化粧材として用いられる事が多くあります。

メリット

  • 断熱性調湿作用に優れている
  • ・衝撃を吸収しやすい
  • ・経年劣化により味わい深い色合いとなる

デメリット

  • ・傷やシミがつきやすい
  • 雨季の建築では隙間ができやすい為注意が必要

マツ

マツは一般的にパイン材と呼ばれている木材です。種類が様々で、ホワイトパイン・イエローパインなどの名が知られますが、建築木材としてはレッドパインが主流です。
松脂(マツヤニ)と呼ばれる脂分を多く含んでいる事から耐水性に優れて柱や梁などに採用される事の多い樹種です。松脂が表面に出てくる事もある事から、表からは見えない住宅の内部に採用されやすい傾向にあります。

メリット

  • 耐水性に優れている
  • 硬さが特徴で、特に横の張力に強いため梁などに向いている

デメリット

  • ・建築木材として使用されるマツの多くが海外からの輸入品
  • ・樹皮に近い所にはカビが生えやすいとも言われる

クリ

耐久性・耐水性に優れ、更には虫害にも強い木材として知られています。住宅構造の土台部分として昔から多く活用されてきました。
硬質であるメリットの反面、割れやすいというのが難点で、加工を施す際には乾燥の技術力が大切とされる樹種です。漆塗装との相性が良く、木目が美しい事から家具などにも多く選ばれます。

メリット

  • 硬くて丈夫であり住宅の土台として昔から使われている
  • 耐水性がある事からキッチンなどの水回りにもオススメ
  • ・美しい木目が人気

デメリット

  • ・硬さが魅力である反面、乾燥に弱く割れやすい

サクラ

実は桜の木も住宅用の木材として使われています。種類で言うとヤマザクラが多い傾向にあります。粘りのある強度で、反りや狂いが少なく虫害にも強いというメリットを持ち、内装など見える場所に使った場合にはお手入れをしっかりと行う事でツヤが出てくるのも魅力です。
原材料としては比較的安価なのですが、近年その認知度が高まり人気も出てきた事から価格が上がっている傾向にあります。

メリット

  • ・反りや狂いが少なく変形のリスクが低い
  • ・表面が美しい事から敷居や鴨居、天井の化粧材などに使われる

デメリット

  • ・人気がある為価格が高くなってきている

キリ

国産木材の中では最も軽いと言われているのがキリです。適度な強度もかねそえており、断熱性も高い事から耐火性を重視する住宅にはお勧めです。
また、調湿性の高さも魅力であり、住宅の構造材としてももちろんですが、建物の内部にも是非採用したい木材です。

メリット

  • 軽量で強度がある
  • 調湿性に優れ、湿気の多い場所で効果を発揮する

デメリット

  • ・構造材としてはあまり定番とは言えず、取り扱いが少ない

ホワイトウッド【外国産】

近年非常に需要が高まっており名前も知られてきたのがホワイトウッドです。欧州産のマツ科の針葉樹で、白色~淡い黄褐色をしています。
内装材に使われる事が多く、DIYの為の木材としても人気があり、ホームセンター等でも見かける事が出来ます。

メリット

  • ・なめらかで白い木肌は美しく、見える場所に使う木材としてもオススメ
  • 比較的安価で手に入れる事ができる

デメリット

  • ・耐水性に弱い為屋外での使用には不向き
  • ・反りやねじれが多く、傷が沢山ついているものも多い

ベイマツ【外国産】

北米・メキシコが主な原産の針葉樹です。国内産の松が少なくなっている為、その代替材として多く採用されるようになりました。
肌目はやや粗いものの、強度も高く狂いが少ないのが特徴で、住宅の構造材として人気があります。

メリット

  • ・国産の松と比較して安価である
  • 耐水性防虫性にも優れており強度が高い為構造材に適している

デメリット

  • ・ある程度乾燥してもヤニの滲み出しがある為注意が必要

まとめ

木造住宅の建材として使われる様々な樹種について紹介しました。
それぞれにメリットやデメリットがあり、住宅構造のどの場所にどの木材を使うかによりかかる値段も異なります。適材適所とは昔から言ったもので、家作りにおいてはまさに、適した木材を適した場所に使う事が大切です。
是非、木材の様々な知識を得て、納得できる安心の家作りを成功させてください。

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