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マンションに住んでて地震!慌てないために知っておくべきこととは?

〇月〇日に〇〇地方で地震が発生する…なんて予知をたまに聞きますけど、実際のところ現在の科学では、地震を正確に予知するのは難しいとされていますよね。そのため気象庁では地震予知について次のように述べています。

【引用】
(略)日本は地震国であり、地震が起こらない場所はないと言っても過言ではありません。日ごろから地震に対する備えをお願いいたします。
・引用元:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq24.html#

今はコロナ禍ですので、コロナ対策ばかりに気をとられがちですが、このような状況でも地震はいつ起こってもおかしくありません。もし今避難所にたくさんの人が集まったら、コロナの感染リスクも考えなければなりませんので、せめて地震に対する備えだけは日ごろから意識しておきたいものですよね。

そこで、今回は地震が起こったときに慌てないように知っておきたいことをお伝えします。特にマンションに住んでいて地震が発生したときには、一戸建て住宅にはないような注意もしなければなりませんので、その点をしっかり学んでいきましょう。

過去の大震災の被害状況

何事もなく暮らしていると、非常時のことはなかなか想像がつきませんよね。そこでまずは地震にあったときにどんなことが起こったかを動画で確認していきます。

【注意】

これらの映像は、地震・津波・火災などの衝撃的な内容が含まれているため、精神的なストレスが生じる可能性がありますので、ご注意ください。

熊本地震の被害状況

●熊本地震 本震

何度も続く地震の様子や人々が怖がっている様子が伝わりますよね。激しい横揺れで立っていられないような状況です。山崩れで橋が崩落している様子は、地震の激しさを物語っています。

●マンションの渡り廊下に亀裂

マンションの壁に亀裂が入り、13階建てのマンションが分断されそうな様子が見てとれます。中で避難している住民の方が無事に避難できたかが心配です。このような映像を見ると、マンションの構造が地震にどれだけ強いかが気になってきますよね。

熊本地震のデータ

発生日時 (本震)2016年4月16日 1時25分(余震)2016年4月14日
震央 熊本県熊本地方
マグニチュード 7.3
最大震度 7
津波 なし
死者 273人

(ウィキペディアより作成)

東日本大震災の被害状況

●東日本大震災 仙台空港での地震発生の瞬間~押し寄せる津波

大きな家具が倒れて室内の物が落下しています。人が立っていらないほどヒドイ揺れで、子どもを抱える人や床に伏せている人が見えます。それからほどなくして大津波が押し寄せてきて、あらゆる物が流されている恐ろしい様子が伝わりますよね。

●東日本大震災 発生の瞬間映像集

家中の家具が倒れて大きな揺れが起こり、すぐにまた大きな地震が発生しています。地震の揺れもかなり長く続いていて、一瞬にして家の中のものが凶器となって襲ってきている様子がわかります。

●釜石市役所付近に押し寄せる津波 【視聴者提供映像】

岩手県釜石市を襲う津波の映像です。現実のものとは思えないような怖ろしい光景に言葉が見つかりません…。地震の規模と場所によっては、このように建物が無事なだけでは済まない大きな被害が発生することがあります。

東日本大震災のデータ

発生日時 2011年3月11日 14時46分
震央 三陸沖(仙台市の東方70km)
マグニチュード 9.0
最大震度 7(宮城県栗原市)
津波 最大遡上高40.1mの巨大な津波が発生
死者 約1万8000人

(ウィキペディアより作成)

阪神・淡路大震災の被害状況

阪神淡路大震災 地震発生の瞬間

この地震は都市部を直撃したため、建物や高速道路などの崩壊が激しく起こっています。地震から発生した火事が燃え広がっても、渋滞によって消防車が現場になかなかたどり着けないという大きな問題も発生しました。木造家屋は跡形もなく燃えてしまっていますよね。

阪神・淡路大震災のデータ

発生日時 1995年1月17日 5時46分
震央 兵庫県北淡町
マグニチュード 7.3
最大震度 6
津波 数十cm、被害なし
死者 約6400人

(ウィキペディアより作成)

マンションで発生した地震被害

過去の大震災のときに実際にマンションで発生した被害を見ていきましょう。次のような被害が報告されています。

  • 倒壊はしていないが建物や設備に大きな被害が出た
  • ・首都圏では液状化による地盤沈下が発生した
  • ・廊下やバルコニーが損傷した
  • ・余震でコンクリートが剥がれ落ちた
  • ・玄関ドアや窓が変形して室内に閉じ込められた
  • ・マンションの高層階では大きな揺れで家具が転倒した
  • ・水槽や配管が破損した
  • ・貯湯式電気温水器が転倒して漏水事故が起こった
  • ・エレベーターの破損で、長い間エレベーターなしの生活を強いられた
  • ライフラインが停止したためみんなで炊き出しした
  • ・液状化により排水管が破損した地域では、トイレが使えなかった
  • ・交通機関と通信機能のストップにより、管理組合が機能しなかった
  • ・電気製品が宙を飛んだ
  • ・ガラスが割れて室内に散乱した
  • ・漏電によって火災が発生した
  • ・消火活動が困難になり火事が燃え広がった

たとえ建物の倒壊がなくても、マンションの設備が破損したりライフラインが止まったりすれば、不自由な生活が長く続きます。そのため、さまざまな被害の可能性を考えて準備しておきましょう。

各家庭で準備しておくこと

マンションで地震が発生すると、どんな状況になるかわかってきたところで、震災が起こる前に各家庭で準備しておくことを見ていきます。

ルール決めと危険防止策

震災が起こる前に、家族と安否確認の方法を決める、室内の危険を減らすなどの準備をしておきます。地震がきっかけで火災が起きることもよくありますので、電気、ガス、水道などの元栓の止め方を確認しておくのもいいでしょう。

家庭でやっておくこと
  最低でも3日分、できれば7日分の飲料水と食料を用意する
  家具や家電に転倒防止器具を取り付け、滑り止めシートを取り付ける
  ガラスの飛散防止フィルムを貼り付け、家具の扉をロックする
  寝る場所や通り道に危険がないように家具の配置をする
  電気ブレーカー、ガス・水道の元栓を止める方法を知る
  家族同士で安否確認をするための連絡方法を決める(災害伝言ダイヤル「171」、留守電、SNSなど)
  通勤・通学途中に被災したときの行動を決める
  家にいるときに被災したときの行動を決める
  隣近所と交流して助け合えるようにする
  災害時に特別な援助が必要な人は管理組合に申し出る

買い物リスト

震災が発生してから数日間は外部の支援がないと考えて、家族分の飲食物とトイレを3日分準備しておきます。震災の規模によっては7日分の備えが必要になることもありますので、日ごろから意識して準備しておきます。

この買い物リストは一例ですので、各家庭の状況に応じて買う物は変わってきます。電気、ガス、水道などのライフラインが止まっても、しばらく暮らすために必要な物は何かということを考えておきましょう。

  飲料・食料   道具
  飲料水(1日3リットル×人数分)   携帯ラジオ
  非常食(調理なしで食べられる)   電池、充電器(携帯電話充電用)
  紙皿、紙コップ、割り箸(捨てられるもの)   懐中電灯、ランタン、ヘッドライト
  カセットコンロ、ボンベ   救助用ホイッスル
  飲料用水用タンク、給水袋   マスク、軍手

 

  救急・衛生用品   便利品
  非常用トイレ、緊急簡易トイレ   新聞紙、段ボール、バケツ
  トイレットペーパー、生理用品   ビニールシート、毛布
  ゴミや汚物を保管できる容器   ビニール袋
  常備薬、救急セット   布ガムテープ
  液体歯磨き、歯磨きシート   食品用ラップフィルム、アルミ箔
  ウェットティッシュ、ペーパータオル   現金(ATM、クレジットカードは使えないこともある)

 

その電化製品は使える?

暖房器具などの電化製品は、電気がなくても使えるかチェックしておきます。たとえガス暖房器であっても電気がなければ使えないものがほとんどです。震災後に昔ながらの灯油ストーブの売上が一気に上がったのも、「電気なしでも使える暖房器が必要」という理由からでした。震災が停電を引き起こすこともありますので、注意しておきましょう。

特にサポートが必要な家庭

ライフラインが止まったときのことを考えて、特にサポートを必要とする家庭では、次のような準備をしておくことをオススメします。

  • 乳幼児がいる場合:粉ミルク、紙おむつ、離乳食などを買っておく
  • 持病を持っている場合:7日分以上の薬を用意しておく
  • 透析などが必要な場合:病院と非常時の対応を話しておく
  • 一人で避難できない場合:管理組合に相談して対応を決めておく

マンションで地震にあったらやること

  1. 1.室内の安全な場所に移動して、姿勢を低くして安全を確保する
  2. 2.揺れがおさまったら、ドアや窓を開けて通り道を確保する
  3. 3.家族の安全を確認後、家の外に出て隣近所の安否を確認する
  4. 4.玄関ドアなどに安否や手助けが必要かどうかを知らせる紙を貼る
  5. 5.外に避難する場合、カギをかけて電気のブレーカーを切り、ガス・水道の元栓を閉める

日ごろから室内の安全な場所を確認しておき、家具が倒れてくるような場所で寝るのはやめましょう。避難の期間が長くなるようでしたら、マンションの管理組合に「名前と家族の人数」「勤務先」「避難場所」「携帯電話」「メールアドレス」「マンション内で交流のある人」などを書いた紙を提出して、隣近所に声をかけておけば何かあったときに連絡してもらえます。

まとめ

今回はマンションに住む人が知っておくべき地震対策についてお伝えしました。内容をカンタンにふり返ってみましょう。

  • ・熊本地震では、大きな地震が何度も発生した
  • ・東日本大震災では、津波によって町が流された
  • ・阪神・淡路大震災では、建物内での死亡や火事被害が発生した
  • ・マンションの地震でライフラインが止まれば、避難生活が長くなることがある
  • ・マンションが崩壊しなくても設備が破損すれば、不自由な生活は続く
  • ・各家庭で震災が発生したときのルールを決めておくことが重要である
  • ・震災後3日くらいは支援がないと考えて、日ごろから食料などを準備する
  • ・水道、電気、ガスが止まっても、自力で数日間生きられるような準備をする
  • ・マンションで地震にあったら安全を確保して、隣近所とも助け合う

日本は世界でも有数の地震多発地域で、周囲を海に囲まれていることから津波の危険性もあります。そのため、私たち日本人は大きな震災が発生するかもしれない恐怖に常にさらされているといえるでしょう。

都心部では高層マンションに住む方も増えていますが、マンションの地震対策は一戸建て住宅とは異なる部分があります。被災すれば住民が助け合って生きていく必要は高まりますので、日ごろはあまり意識することのない「マンションの管理組合」についても入居前にしっかり確認しておくことをオススメします。

あらかじめ準備しておけば、いざ被災したときにもパニックになることなく家族の健康と安全を守ることができますよね。今ある幸せを守るために、準備できることはやっておきましょう。

参考:
気象庁
公益財団法人マンション管理センター

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