仲介手数料無料+キャッシュバック!東京・神奈川の新築一戸建て・中古マンションならゼロ区!

災害時に安心できる【エコハウス】我が家で生み出すエネルギーの自給自足とは

大地震が来た時や異常気象による自然災害に見舞われた時には、電気・水道・ガスなど生活に欠かせないライフラインが寸断される事も考えられます。地震も台風も多い日本では、そういった自然災害と向き合っていかなくてはなりません。
では、そういった万が一の時にも安心できるエネルギーの自給自足について、マイホームで出来る事はどんな事なのかを考えていきましょう。

エコハウス

エコハウスという言葉が浸透し始めたのはここ最近の事で、字の通りエコな住宅を表していますが、具体的にどのような家がエコハウスなのかというと一言では答えられないかと思います。では実際のエコハウスはどのような家なのかについて確認します。

エコハウスとは

環境省の定めるエコハウスの定義には「地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされることと、さらに身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられること」とあります。
更に、環境省エコハウスモデル事業では、「“環境基本性能の確保”“自然・再生可能エネルギー活用”“エコライフスタイルと住まい方”の3つのテーマを基本的な考えとした上で、地域の特性を十分に活かした家づくりを目指しています。」と方針が定められています。

“環境基本性能の確保”とは、

  • ・断熱
  • ・気密
  • ・日射遮蔽
  • ・日射導入
  • ・蓄熱
  • ・通風
  • ・換気
  • ・自然素材

といったこれらの項目が十分に理解され、そして家づくりの中でそれらが実践されている事です。

“自然・再生可能エネルギー活用”とは、上記のような環境基本性能を確保した上で、必要なエネルギーについては自然エネルギーを最大限利用する事で、できるだけ化石燃料に頼る事のない生活を送る事を意味しています。

“エコライフスタイルと住まい方”とは、核家族化が進み世帯数が増える事で家庭でのエネルギー消費が増加している現在の暮らし方から、できるだけ集まって暮らす生活食べ物についても自給自足を行う事のできる農地付き住宅の検討など、エネルギーを極力使わない自然に寄り添った暮らし方を進めていく事を意味します。

エコハウスのエネルギー活用

エコハウスの定義としても定められる「自然・再生エネルギー活用」という点から考える、住宅で活用する事のできる自然エネルギーにはどのような種類があるかをご存知でしょうか。
一般家庭向けの最も普及しているメジャーなものとしては太陽光発電が挙げられるかと思います。エコハウスの言葉が知られるようになってからは、自宅の屋根にソーラーパネルを設置しているという家も多く見られるようになりました。

家庭で活用する事のできるエネルギーには、以下のようなものがあります。

  • ・太陽光
  • ・太陽熱
  • ・風
  • ・雨

太陽を活用したエコハウスでは、太陽のエネルギーを熱として使ったり電気として蓄えたりするので、エネルギーを蓄えて作り出すという事がエコハウスであるという印象になりがちですが、それだけではない事も知っておく必要があります。

例えばここで言う“風”のエネルギーを使うという事は、例えば家を建てたその土地の気候の特徴から風向きの癖などを考え、間取り・窓の位置や角度を考えて住宅に反映させる事で住宅の通気性を上げる事につながります。

“雨”を使うという事は、雨水タンクに雨をためておく事で、これを植物の水やりや庭の散水に使う他、トイレの流し水として使うシステムに反映させる事もできます。

太陽のエネルギー活用

エコハウスの定義であるエネルギー活用。その代表的なものとして現在も多く普及しているのが太陽のエネルギーを活用したものです。では実際に太陽エネルギーとはどういったものなのでしょうか。

太陽エネルギー

太陽エネルギーとは、太陽が“太陽光”として発したエネルギーを指します。ソーラーパワーやソーラーエネルギーとも呼ばれます。太陽のエネルギーを数値に換算すると、1秒間に役42兆㎉と言われています。これは、世界中で1秒間に使っているエネルギーの2万倍以上と計算されます。太陽のエネルギー全てを100%消費エネルギーに換算できるなら、1時間足らずで世界中の1年分のエネルギー消費をまかなう事ができるでしょう。

私達が使っている石油や石炭といった化石燃料は限りのある枯渇性資源であり、更にはそれらを利用する際には地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出する事から地球環境にとっては負担になるものです。その点、太陽エネルギーは半永久的に使用する事ができ、使用時の二酸化炭素排出もほとんどないメリットの高いエネルギーと言えます。

太陽光発電

住宅における太陽エネルギーの利用例としては「太陽光発電」が主流です。
太陽エネルギーを使った太陽光発電システムでは、太陽の光エネルギーを受けて発電した電力をコンディショナーに通す事で交流電流に変換し、家庭内の家電製品などに電気を供給します。

一般家庭での「自家消費」として住居の屋根に太陽光パネルを設置する家庭も増えていますし、法人施設での設置も普及しています。「投資用」として広い土地に多くの太陽光パネルを設置して全量売電を行うケースも増えています。

太陽熱給湯

オイルショック後、1980年代には「太陽熱給湯」が爆発的に普及しました。住宅の屋根の上に載った太陽熱温水器は当時の定番だった事も記憶に新しいかもしれません。
爆発的普及後は次第に設置数が減り、現代における設置数は太陽光発電のおおよそ20分の1程度まで落ち込んでいます。太陽熱給湯では太陽エネルギーの40%以上を熱エネルギーとして集める事ができるのが特徴ですが、あくまでも“熱エネルギー”として蓄えられる為、家庭での活用としては「温かいお湯」を生み出すという事に特化していました。

太陽光発電

現代に普及する最もメジャーな自然エネルギーは太陽光発電と言っても過言ではありません。電気として家電や照明に使われ、電気エネルギーは熱エネルギーに変換されて給湯や暖房設備に使われます。では実際に太陽光発電を住宅に設置するか否か、その仕組みやメリット・デメリットを見ていきます。

家庭用太陽光発電

一般住宅に設置する太陽光発電は、屋根に太陽光パネルを設置する事でパネルが太陽の光からエネルギーを回収し、発電を行うシステムです。
太陽光発電で発電した電力は「直流電流」なのでパワーコンディショナーという装置を通す事で「交流電流」に変換し、家庭内で利用する電力として使う事ができます。

太陽光パネル・パワーコンディショナーの他に、発電量モニターやケーブルも必要です。
家庭内で電力を消費する事ももちろんですが、発電した電力のうち全て、または自家消費から余った分を電力会社に販売(売電)し、収入を得る事もできます。

太陽光発電のメリット

これから家を建てるという場合には特に、住居に太陽光発電システムを導入するかどうか迷う所かと思います。では、太陽光発電を取り入れる事によるメリットについてみていきましょう。

電気代の節約

太陽光発電システムを自分の家に設置する事による一番のメリットは電気代が削減できる事です。使った電力分だけ電気会社に支払いを行うのが通常ですが、太陽光発電で発電する事で、家庭で使用する電力をまかなう事ができます。

売電収入を得る事ができる

自分の家で使う電力をまかなう事が出来る点も太陽光発電の魅力ですが、発電した電力のうち自分の家で使い切らなかった残りの電力については電気会社に買い取ってもらう事ができます。これを「売電」と呼びます。
一般的な戸建て住宅に設置された家庭用太陽光発電で発電した電力のうち、全体の約3割が自家消費、残りの7割が売電となるのが一般的な目安です。売電の取引価格は10年間あるいは20年間の固定基準額で定めており、その固定基準になる金額は毎年変動があります。

停電時にも電気を使う事ができる

太陽光発電システムを設置する際に取り付けるパワーコンディショナーには自立運転機能が付いており、これがある事によって万一災害などで停電した場合でも電気を使う事ができます
電気を点灯できることはもちろんですがスマートフォンの充電ができる事、その他冷蔵庫に電気が供給され続けるので中の食糧を腐らせる事なく保存しておく事ができ、災害時の食料不足にも困る事なく過ごす事が出来ます。

太陽光発電システムのデメリット

エコハウスが推奨される現代の住宅建築ですが、実際に設置するとなるとデメリットの部分もしっかり確認する必要があります。

設置費用が比較的高額

太陽光発電システムを自宅に設置する場合には、その設置費用として少なくても100万円、規模によっては数百万円がかかります。導入費用は年々安くなる傾向にありますが、これはその分売電の買取り固定価格にも価格降下が発生している為です。設置費用にはソーラーローンを活用できる他、地方自治体の補助金を活用できるケースもあります。

メンテナンス費用がかかる

経済産業省が推奨している太陽光発電システムの定期点検は4年に1度です。また、パワーコンディショナーの交換目安は15年前後と言われています。太陽光パネルの故障や破損など、想定外費用が発生しなかったとしてもランニングコストは30~50万円かかります。
売電で得た資金をランニングコスト用に貯金しておくなど、初期費用の他に維持費についても念頭においておく必要があります。

発電量は安定的ではない

太陽光発電のエネルギーは太陽の日射量に応じて発電量が左右されます。その為悪天候が続く場合には発電量が低下する事から、発電量が不安定になります。
その他、夏と冬ではそもそもの日照時間に違いがある為、晴れていても1日あたりの発電量としては差が生まれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。エコハウスが増える現代の住宅で注目される自然エネルギー活用のうち、最も実績の高い太陽光発電システムを中心に紹介しました。
【エコハウス】と呼ばれる住宅では、エネルギーを作り出す他にも設計や建材に気を配り“エネルギーをできるだけ使わない”工夫がされた家も多くあります。ですが今回紹介した“エネルギーを作り出す”仕組みを住居に備える事の大きなメリットは、万一災害が起こった場合やあらゆる原因でエネルギー供給が成されなくなったとしても“自給自足”で生活を守る事が出来るという点にあります。

どんな設備を設置するのか、そこにかかる費用や回収できる費用はどの程度なのか、メリットを前提に総合的な判断をした上で、快適なエコハウスを手に入れていただきたいと思います。

ゼロ区オススメ記事

一覧で見る「住宅購入」に関するお金のかかり方

戸建て住宅の建築工法あれこれ … プレハブ住宅編 その2

「絶対高さ」「北側斜線」?住宅建築で注意したい“高さ制限”とは